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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

中国の権力闘争と反日

共産主義青年団出身の胡錦濤氏に代わって、江沢民氏の息のかかった、太子党の習近平氏が中国の代表となっている。日本に理解のあった胡錦濤氏が去ってから日中関係が悪くなったと言える。それでは中国の両勢力は、米国との関係は、どうかと問われれば、太子党は米国とは政治を超えたところで親しいと言える。つまり現在の中国の代表勢力は、米国は敵とせず、反日で統一されていると言うことなのである。日本としては再び、共産主義青年団に中国での主導権を取り戻してもらいたいところであるが、そう簡単なものではない。中国が尖閣列島付近上空の支配権を示したそうであるが、太子党ならやりそうなことである。これに対して、日本と米国が中国に対して厳重な抗議をした様であるが、こんな程度で中国が怯むはずもない。普通ならば、互いの国が領空侵犯を認めなければ、戦闘、つまり戦争に繋がっても可笑しくはないところ。しかし、戦争の発端には、いつの時代も謀略がつきまとうもの、日本も日中戦争の罠に落とされてはならない。中国の共産党員は、およそ7000万人で、共産党員でなければ外国に行くことは出来ない。即ち、共産党員は中国のエリートなのである。この中国共産党内での動きが中国の意思とされるわけであるが、実際は他に、13億の中国国民が存在していることを忘れてはならない。この皆さんは中国権力闘争の外にあり、生活に追われている、この皆さんが反日であるわけがない。ですから、日本にとって中国が敵であるはずもない。尖閣のトラブルは、米国が日本の味方であるのならば、米国が解決してくれるべきもの、それを憲法改正だ、集団的自衛権だ、秘密保護法だと言うのは筋違いである。大アジア主義の底流にあるものは、アジアの団結、中国も韓国も、日本の敵であるものではない。どこの国内にも、色々な勢力がおり、とかく一般国民は理解に苦しむところであるが、とにかく、日本は、何があっても、些細な問題で、大義を見失ってはならないと言うことなのである。

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