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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

中国のカンニング、それも実力の内だと思いますよ

中国では試験で人生が決まるそうなのですから、そりゃ中国の学生を含めて家族一同、夢中になるのも仕方の無いところ、カンニングだって何だって、やりますよ。日本ばかりでなく、世界各国では、親や閨閥のご威光、あるいは金の力で、試験などの点数に関係なく、大学に入れるのですから。しかし、人口の多い中国では、裏口、八百長の枠が少ないのでしょうから、ある意味、中国では点数を取ることが重要なのでしょう。だから、カンニングが横行するのも当然のことで、見つからずにカンニングをするのも実力の内でいいのではないでしょうか。

大体、どうでもいい様なぺーパーテストなどで、人様を評価するのは、誠に持って失礼な話しで、そんなもので人の一生が決められていいはずがありません。文字が読めなくたって、立派で優れた人は大勢居られるわけで、紙でやる試験などに価値があるとは思えません。人間の脳だって、覚えたことは忘れるもの、一時的に覚えたことを評価すること自体が、そんな重要なものであるわけがありません。

人には、それぞれに良さがあり、職業だって、どの職業だって世の中には必要なものなのです。ですから、自分に向いている仕事をすることが一番いいことなのです。知識や技能だって、自分の職業に必要なものだけあれば、それで十分なのですから、他の知識は無駄なものなのです。

一つのことに優れていれば、それで立派に生きていくことができます。公務員や、そこそこの会社勤めをしようと思うからカンニングもしなければならなくなるわけで、どんな方法であろうと点数、点数となるのです。

カンニングも実力の内、それでいいのではないでしょうか。

昔、親が俺を、やぶにらみに産んでくれたから試験に合格することができたとの、落語を聴いたことがあったが、これも人間万事塞翁が馬だと思います。

それにしても、14歳の藤井四段、これで将棋人気も高まって素晴らしいと思います。内藤名人が、兄は頭が悪いから東大に入った。私は頭がいいから将棋指しになった、藤井四段の頭は、やはり中国の試験で一番となった人よりも優れていると思います。ですから、人様の評価は簡単にしてはならないものなのです。

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