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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

中学生の藤井六段、又、国民栄誉賞を差し上げなければなりませんね

総理の判断で差し上げることが出来る国民栄誉賞、最初は福田総理が王選手に差し上げたものでしたね。世界のホームラン記録を塗り替えた人なのですから、日本国民も挙って喜んだものでした。しかし、どうも最近は国民栄誉賞も、いささか乱発気味で、国民もビックリしなくなっていますね。何だ、又か、程度の心境になっているのではないでしょうか。

賞なるものも、あんまり多くなると有難味もなくなるもの、副賞に百万円でも貰えれば、誰でも喜ぶでしょうが、狭い賃貸住宅では、そんなに表彰状だって飾れるものではない。偉い人も、紙一枚と僅かばかりの記念品で、国民が盛り上がればと思っておられるのでしょうが、庶民は、いつの時代も花より団子であることを忘れてはいけません。

私も、ある表彰式の会場で、着物を着ておられる奥様に「どちらからいらしたのですか」と、お聞きすると、結構遠いところからいらしているのがわかった。何でも、前日から都内のホテルに泊まられて、ホテル代ばかりか、交通費だけでも10万円はかかるとのこと、それと、着物を新調したり美容院に行ったりで、夫が表彰されるのは有り難いことだが、生活の苦しい人にとっては、表彰状も有り難迷惑なのではと、笑っておられたのが印象的でしたね。

私なんかも、昔から、人様から褒められるようなことは何もしていないので、表彰されることとは無縁なのですが、確かに、あんまり家族も含めて金が掛かる様なら、表彰されないほうが有り難いと思いますね。

そういえば、以前、北埼玉の叔父さんのところに行ったら、額に入っている表彰状が飾ってあったので、どんな立派なことをして表彰されたのかと思い、傍へ行って見たまでは良かったのですが、表彰状を見て、思わず大声で笑ってしまいました。

その、表彰状には、伊香保温泉カラオケ大会、第三位と書かれてあったからです。どうやら、叔父さんは表彰状など何も持っていなかったので、叔父さんにとっては大変な宝物だったのでしょう。近所の人にも随分と自慢をしていた様です。

それを考えると、国民栄誉賞とは凄いもので、羽生七冠が、その栄誉に輝いたのですから、その羽生七冠に勝利した藤井少年は、天才の中の天才、国民栄誉賞どころか、それ以上の賞を差し上げてもいいのではないでしょうか。

そして、小平選手も五輪新て金メダル、羽生選手と一緒に、お二人も国民栄誉賞でしょう。

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