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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

大谷選手、二刀流とおだてられ、酷使により米国で潰されなければいいが

結果が良ければ誰でも褒めるもの、その反面、結果が悪くなれば手のひらを返す様に、人の心は冷たいものとなる。人間社会は、どこでも同じなはずである。まして、身体を使って生きる職業の辛いところは、身体を痛めてしまうと仕事にならなくなる。つまり失業となり、生活そのものが立ち行かなくなるのである。

正直、激しい運動が求められるスポーツ選手は老化が早く、元気で長生きする人も少ない様な気がする。

そこで大谷選手、いきなり三試合連続ホームラン、投げては勝利投手、二刀流の日本人ベーブルースと、米国でも日本でも大騒ぎである。しかし、よく考えると打者で出て、投手でも出る、そんな二刀流とは一体何なのか、ちょっと首を傾げたくなる話。もしかしたら、のべつ幕なしの二役なのではなかろうか。おそらく、普通の選手より倍、疲れることになるはずである。

疲労は、しっかりと休まなければ、とれるものではない。一番心配なのは、人間の肩の筋肉は、使えば使うほど消耗するだけで、全盛時に戻ることは無いそうである。蛍光灯や電球と一緒で、点灯しなければ、いつまでも交換する必要も無いとのこと、消耗品は、皆、同じである。

二刀流がダメだと言うのではない。実際に大谷選手は、どちらも超一流なのですから、二刀流を是非、続けてもらいたいと思う。そこで、最も大切なことは、米国野球関係者、そして米国の野球ファンに見破られない狡猾さを持つと言うことなのである。日本語に訳すと、要領、手抜き、適当、いい加減さ、であろうか。目に見える人間の特技で、一番素晴らしいものは、楽して金を儲けることなのです。何もしないでも、毎日、自分の通帳に金が振り込まれる、こんな夢の様なことが起きれば、何もタケシさんの事務所の様にゴタゴタすることも無いのです。

どうも見ている限りでは、ここの事務所は、タケシさんが一人で稼いで皆を食わしていたと言うのが真実なのではないでしょうか。70歳を過ぎれば、そんなハードな仕事ばかりの人生は、もう誰でも止めたくなるところ、役者にも役者の誇りがあるはずでしょうから、役者で食えなくなれば、もう、70歳を過ぎたタケシさんに頼ることなく、時給800円の仕事でも何でもして、自分で生きることを考えるべきだと思います。

大谷選手も、そうですが、とかく若いうち華やかだと、その後の人生は思わぬ転落があるのも事実なのです。野球選手の寿命も短いものですから、これからの60年以上の生涯を野球以外で、どう乗り越えるかが勝負となるのです。怪我や故障をしないためにも、狡猾に要領よく、少しでも長く野球で生きたほうが賢明だと思います。

二天一流の宮本武蔵は左利き、右手の大刀は受け、それに騙された相手も多かったはずです。常に、負ける戦いはせず、最初から逃げていたから武蔵は負けずに、そして死なずに済んだのです。ある意味、武蔵は剣豪では無く策略家であった。それが、本当の二刀流の極意だったのではないでしょうか。

くれぐれも、おだてに乗らず、身体を酷使せずに要領よく、米国で野球を楽しむ感覚で適当にやればいいと思います。

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