menu

警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

核兵器は北朝鮮だけが保有しているわけではない、米国も核兵器を放棄してこそ真の米朝会談

ロシア約7,300発 ・アメリカ約6,970発 ・フランス約300発・ 中国約260発・イギリス約215発・パキスタン約110〜130発 ・インド約100発〜120発 ・イスラエル約80発・北朝鮮約8発 (2016年当時)

世界には約15,350発の核兵器が存在しているそうな。核の時代は、米ソ冷戦の中で熾烈な核軍拡競争へと発展し、最盛期には米国が約31,000発(1967年)、ソ連が約45,000発(1986年)もの核弾頭を保有していたとのことである。

それでいて、8月6日の広島での核廃絶の集いには、核兵器保有国も姿を見せている。実に可笑しな話である。米朝会談の主旨は北朝鮮の核兵器放棄、理由は危険な国だからなのかな。しかし、北朝鮮にとっては、核兵器は命のはず、サダムフセインもカダフィ大佐も核兵器を持っていたら葬られなかったかも知れない。
肉親を殺してまで金正恩体制を維持しようとする独裁者なのですから、安倍総理の様な忖度独裁者とはわけが違う。普通の感覚で普通の国が外交などできるはずもない。

第一、情けないことに、北朝鮮による犯罪である誘拐を、拉致などと言う文字を使って日本国民に説明している政府もどうかしている。拉致などという犯罪名は日本の刑法には存在していないのですから、拉致被害者を返せでは、北朝鮮にとっては犯罪者ではないのですから、痛くも痒くもない話、朝鮮総連を巡っての甘い対応を見てもわかる様に、日本国政府は拉致問題なるものも、単なる人気取りのジェスチャーなのではと思えて仕方がない。拉致どうしたで、はい、そうですかで済むものなら、とっくに拉致問題など解決しているはずである。

米国も、本当に日本の同盟国ならば、もっと、とっくに、CIAでも何でも使って、熱のある行動を起してくれているはずである。どうも、CIAの最高責任者を北朝鮮外交の窓口にしている様では、もしかしたら、昔から米国と北朝鮮は裏で通じているのではと見た方が賢明なのではなかろうか。

北朝鮮にしてみれば、「核放棄、そんなら俺のところだけではなく、核保有国は皆、放棄しろ」と叫んでも、それは正論であろう。何故なら、筋から言えば、核兵器を持つ国に、他国の核兵器を放棄させる権利など無いはずだからである。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー