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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

自公と対立軸が明確でない国民民主党には、国民の多くは投票しませんね

国民新党というのは、以前、亀井静香先生が立ち上げた政党でしたが、今度また、民主党と希望の党の合流希望者で、国民民主党なるものを立ち上げるそうな。国民と聞くと保守、民主と聞くとリベラルと感じるが、国家社会主義とは違うものなのであろう。ある意味、悪く言えば、「村山総理」と、亀井先生に煽てられて、米軍基地容認、自衛隊合憲との、自社連立の禁じ手など使ってしまったから、最大野党だった社会党が、何処かに吹き飛んで消えてなくなってしまった。

自社連立などせずに、以前のままの社会党だったら、こんなに野党の分党など無かったはずである。おそらくは、今の安倍政権の状態なら、国民は間違いなく自公ではなく社会党に投票し、社会党政権が、とっくに誕生していたはずである。何せ、昭和22年の社会党片山内閣以来、米国にとっては社会党は邪魔だったはずである。

そこで困った米国が、CIAを使って日本に作った政党が、保守なのかリベラルなのか、よくわからない民社党だったのです。民社党も国民にとっては、よくわからない政党だったので、そんな政党が政権を獲るなどとは、国民の誰一人、思っていませんでしたね。

ですから、今度作られた、国民民主党なるものも、自公との対立軸が、よくわからない政党で、新党だからといって、国民が歓喜するとは、とても思えません。

昔も今もそうですが、国民が政治に期待することとは、生活の安定と平和なのです。ですから、目先のことでは、格差社会の是正、そして、集団的自衛権反対から導き出される、理屈抜きの平和憲法擁護なのです。

個別的自衛権は、正当防衛としての、全ての命あるものの、当然の権利なのですから、それは戦争でも何でも無いのです。

小選挙区なのですから、自公に選挙で勝とうと思うなら、自公との対立軸が明確な、立憲民主党に合流しなければ、とても、とても、次の選挙で勝てるわけがありません。

それでも、あくまで国民民主党の名前で戦うのなら、多くの候補者が落選を覚悟しなければならないと思います。私が思うに、むしろ社会党で戦った方が、落選者は少ないと思います。まぁ、直ぐに、次の選挙で結果が出ると思いますね。

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