menu

警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

女性が安心して子供をたくさん産める社会の実現に政府与党は努力すべし

二階幹事長が子供を産んで欲しいと発言されましたが、これは至極当然のことで、差別発言でも何でもありませんよ。日本の高齢化社会も、後、30年でオシマイで、日本人の人口減少の恐怖は益々深刻なものとなります。いずれこのままでは、地球上には日本人は一人も居なくなると言われています。

単純に考えても、二人の親から一人の子供が産まれても、これでは一人のマイナスで、親御さんには最低でも二人の子供さんを産んでもらわなければ、日本の人口は維持できません。人口問題は、時代の変化とか価値観の違いとかの、そんな生易しい思考回路のお遊びで済む問題ではなく、実際には子供を産んでもらわなければ、どうにもならない問題なのです。

ところが、今は、昔と違って一回の恋愛や、一回の見合いで結婚が決まることは少なく、寿命が延びているとはいえ、晩婚化が目立つばかりでなく、結婚をしない男女が増えているのです。互いに、理想が高いとの話ではなく、男性には単独で、妻子を養うだけの収入がある者が少なく、夫婦で働かなければならないとなると、女性も子供をたくさん産んでいる余裕などあるわけがありません。

しかも、ちょっと自分に自信のある女性は、生活力の無い男性と結婚などする気にもなれませんので、ついつい、いつまでも独身となってしまうのです。つまらない男と結婚などして、苦労などしたくもありませんからね。

分かりやすい話が、金さえあれば、どんな不細工な男でも、そこそこモテるものなのです。私が若い頃は、人気の無かった公務員の職種が、今、人気があるのは、公務員なら何とか妻子を養えるからです。

私の父も、大正13年から警視庁警察官として働いていましたから、安定していた公務員の給料で、専業主婦であった母に九人の子供を産ませることが出来たのです。祖父は、坂本龍馬が暗殺される前年の、慶応三年生まれでしたが、埼玉県の米屋でしたので、次男であった父に、米次郎との名前を付けたのです。

本当に政府が、日本人の少子化を真剣に防ごうと思うなら、命を張って、米国に毟り取られる政治から脱却し、女性が安心して専業主婦として生きていかれる様に、夫としての男性に十分なる収入のある社会を実現しなければならないと思います。

北朝鮮核廃絶の費用負担を、米国から言われたからといって、日本人誘拐の犯罪国である北朝鮮に対して、10年で108兆円ともいわれている莫大な金を出すようでは、とてもじゃないが少子化など防げるものではありません。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー