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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

選手の引き抜きは体操界では、ご法度だそうな、その事実があるなら、それだけで役員辞任ですね

長い間の選手の引き抜き、こんな手段を数多く使って、体操クラブの実績を上げ、地位と権力を保ち、体操界に君臨して来たのでしょう。プロのスポーツなら金や条件を付けての選手の引き抜きはどこでもやっていることなのでしょうが、体操競技は職業体操ではないはずです。各競技のスポーツ選手、そしてスポーツ関係者の最終目標はオリンピック、オリンピックで数多くの金メダルを取ることを目的として日々努力をしているのでしょう。

金メダルを取れば世間でも認められ、金メダル保持者の肩書きがあれば、一生それで食っていけるとの思いが、選手達にもあるのか、あるいは関係者の皆さんにもあるのか、それはわかりませんが、少なくとも、そんなものばかりに振り回されているのが、残念ながら今のスポーツ競技界の姿なのかも知れません。

しかし、一つのスポーツ競技に優れているからと言って、一生それで食っていける人は、ごく僅かで、多くの人は、第二、第三、第四、第五の人生で、生きていかなければなりません。でも、それが当たり前なのです。

それを思うと、このご夫婦は、体操競技者を引退してから40年間もお二人で、体操界で生きてこられた幸せな人生、体操界に貢献された事実があるにせよ、人様とのトラブルを起してまで、体操界で生き残ころうとする、やり方では、やはり世の中は許してくれませんね。そこにあるものは、お二人の権力と利益を守ろうとする、それだけのこと。そんな薄汚さに多くの人が呆れているのです。

今回のことで、いくら謝罪文を出しても、ダメだと思いますね。もう、ここはスッキリと役員を辞任をされて、権力から身を引かれることです。むしろ、今まで見過ごされてきた、この体質こそ問題だったはずです。他のスポーツ競技にも同じ体質があるのではないでしょうか。

それと、余りにも営利化してしまった最近のオリンピックにも大きな問題がある様な気がします。オリンピックの金メダルは、あくまでも名誉、金メダルがあれば、一生食えるとの風潮が、そもそもオリンピック精神では無いのです。

人類の繁栄と、永久の世界平和に、オリンピックの目的があるのなら、オリンピックは、あくまでも参加することに意義があるのであり、金メダルは出場した選手全員に渡すべきだと思います。

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