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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

安倍総理に票を入れずにカツカレーを、ただ食いした四人の自民党議員は誰なのでしょう

カツカレーを最初に食べたのは巨人軍の千葉茂さんとか、何でも千葉選手はいつも、カレーライスとカツを別々に注文して食べていたとか、そんな千葉選手が、ある日食堂で、今日は時間が無いのでカレーライスの上にカツを乗せてくれ、これがカツカレーメニューの始まりとのこと、カツは勝つなのですから、野球選手ばかりでなく、選挙で勝たねばならない政治家も、皆さんカツを好むのです。

総裁選では、安倍支持である333人の自民党議員が、カツカレーを食べたそうだが、票を開けてみると329票と計算が合わない。どうやら4人が石破さんに入れた様である。安倍支持の仲間だと思って、カツカレーを振舞ったのに実際には食い逃げだけではなく、相手候補を支持したのですから、まるで詐欺の様な話、でも、よく考えると、この四人の議員も中々の役者である。

議員の多くは、どうしても勝ち馬に乗らなければ、との思いがありますから安倍氏圧勝で当然なのですが、党員票の45%が石破氏となると、これは間違いなく次の参議院選挙では、野党に共闘を組まれると自民党の惨敗になるのではないでしょうか。自民党員で安倍氏ではダメだとの声が45%なのですから、自民党員ではない多くの国民が安倍総理支持であるわけがありません。

まして、日本国民が最も嫌う戦争を連想させる憲法改正を全面に押し出すような安倍総理が、国政選挙で勝てるわけがありません。国外で戦争をしない自衛隊だから、日本国民が自衛隊の存在を認めているのであり、自衛官の志願者も多く集まるのです。集団的自衛権が成立して、防衛大学で任官拒否が続出したのも当たり前の話しで、海外の戦争に行かされるとなれば、自衛隊に入る人も居なくなります。そのうち自衛官を確保するには徴兵制しか方法はなくなります。

戦後、何もかも米国の要請だけで動いてきた自民党清和会、そして今の安倍自民党、日本の保守本流の政治が行われなくなって久しいが、失礼だが石破氏も、米国が要請する憲法改正論者である。自衛隊を日陰者と揶揄する人も数多く居られるが、あの大東亜戦争で300万人以上の我が同胞の悲惨な死を顧みれば、たとえ日陰者と揶揄されようと、自衛隊の日陰者としての意義と価値は絶対に失ってはならないと思います。

以前、田中角栄総理が、憲法改正はとマスコミに聞かれて、「憲法改正、そんなことはどうでもいいんだ、そんなことよりも、まずは国民の生活だ、国民の生活を良くする事が第一だ」と答えられました。まさに正論でしたね。

そんな魅力的で迫力のある政治家も、今の日本には居なくなりました。まともな野党も姿が見えないが、保守本流なるものも、どこに居るのか、まったく見えない日本、国民の生活が楽になるわけがありません。せいぜい、カツカレーの食い逃げ程度の政治ばかりです。

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