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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

こんなに留任が多いのは改造ではなく怪憎で、安倍総理では選挙に負けるとの声が蠢く

沖縄県知事選挙、大差で自公の惨敗、玉城陣営では創価学会の旗まで振っての創価学会員による玉城氏への応援、これでは自公連立も事実上機能していない証拠ですね。考えてみれば平和の党である公明党が、憲法改正だとか、辺野古基地建設に賛成するのがどうかしているのであって、この創価学会の旗を振って玉城氏を応援している創価学会の人の方が、本当の創価学会員なのではないでしょうか。

創価学会、公明党の辛いところは、宗教団体である創価学会を守るためには、公明党は常に政権与党の立場に居なければならないということなのです。日蓮宗から破門され、教義を失ってしまった創価学会が、多くの池田教信者を守るためには、国政以上に都議会公明党が勝つのは最優先で、とかく何でもありとなり、たとえ国政で自公連立であっても、自民党より希望の党へと舵を切るのです。ですから、平和の党の看板を掲げていても、自民党との関係を円滑にするために、苦渋の選択で、憲法改正や米軍基地問題にも、足並みを揃えようとせざるを得ないのです。

自民党も小選挙区制ですから、各選挙区、平均で2万票あるといわれる創価学会票は命の綱で、これを失うと小選挙区では多くの自民党議員は落選となるのが現実です。選挙制度に弊害がある選挙で民意を反映させるのは難しいのですから、この選挙制度は、今にして思えば失敗でしたね。やはり、自民党は昔から色々な考え方を持っている人たちの集合体であったのですから、自民党同士が戦う中選挙区制の方が、民意を反映することができると思いますね。

まぁ、沖縄県知事選挙で安倍自民党は惨敗したのですから、次の参議院選挙でも惨敗すると思います。

そこで内閣改造なのですが、別に何の変化もありませんでしたね。自民党議員の中だけの政治で済むものなら、議員として力のある人で内閣を固めれば、それで安泰なのでしょうが、こと選挙となると、どんな偉い人でも一票しか持っていないのです。

改造だと思ったものが、実は怪憎で、裏で多くの議員に反感を持たれるはずです。保身に走るのは凡人としては当然のことなのですが、政治家の皆さんも凡人、安倍総理では選挙に勝てないとなれば、側近の皆さんからも安倍下ろしが始まるはずです。

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