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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

サウジアラビアの暗殺も凄いものです、こんな大胆な暗殺は珍しいですね

サウジアラビアに多額の武器を買って貰っている米国トランプ大統領が、サウジアラビアのトップが、仮に暗殺をしたからと言って、どうこう出来るはずもないのです。報道によると、15人の暗殺者が乗り込んで、のこぎりで遺体を切断したとか、いやいや、恐ろしいことです。世界では暗殺など日常茶飯事なのですから、こんな派手な暗殺などしなくても、事故か自殺に見せかけて殺すことなど出来ると思うのに、この大胆な暗殺の裏には、もしかしたら見せしめがあるのかも知れませんね。権力者に逆らう者は、こういうことになるのだぞ、とのメッセージの様な気もします。

それを思うと、ジャーナリストと言うのは命がけの仕事なのかも知れません。何しろ真実を暴き、その真実を国民等に知らせるのがジャーナリストとしての目的であり仕事なのですからね。おそらく今までに日本でも、多くのジャーナリストが暗殺されているのではないでしょうか。自殺の九割は他殺とおっしゃる先生も居られるのですから、過去の自殺や事故死、あるいは病死でも闇から闇に葬られた多くの皆様が、日本にも居られたと思いますね。

でも最近の日本のジャーナリストの皆さんは、暗殺の恐怖に怯えているのか、音無しですね。

昔、「噂の真相」と言う雑誌があったのですが、これは中々いつもエグイことが書いてあって、面白かったです。ある時、関係者の方に聞いたら、本当の雑誌の名前は、「噂の真相」ではなく「噂は真実」なのですよ、と笑っておられました。

当然、内容が内容ですから、抗議や苦情が沢山くるのは当たり前なのですが、その抗議の返答が愉快でしたね。

「そんなに怒らないで下さい、噂ですから」、この返答にも、なるほど、と感心したものでした。最近の週刊誌も面白いものが、まだありますが、それでも「噂の真相」程ではないですね。テレビや新聞は、最近ちっとも面白くないので、やはり、暗殺など何するものぞ、とのマスコミ報道が欲しいものです。

おそらくは、サウジアラビアの暗殺も、いつもの様に、お茶を濁してオシマイなのでしょうから、最初から真実など期待する方が、どうかしていると思います。殺された方は、ジャーナリストの鑑で立派だったと思いますが、世界には正義の常識を超えた多くの権力者が存在しているのも事実なのです。

たとえ正義であっても、権力者から見れば、歯向かう者は反逆者、つまり悪者とされてしまうのです。ですから、反逆者は全て、権力者から見れば悪なのですが、しかし、反逆者が勝利し権力を握ると、その反逆者は悪ではなく、その瞬間で正義となるのです。

よって、反逆者の思想は存在しないですが、反逆の思想は常に存在しているのです。どうか、多くのジャーナリストの皆さんも、この反逆の思想を失わずに、世界、そして、多くの善良な人々のために頑張って頂きたいと思います。

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