menu

警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

55億円の地面師等による詐欺事件、でも誰が犯人で誰が被害者なのか、よくわからない事件ですね

2,000平方メートル、およそ80億円との値が付く土地、そんな土地を巡っての、それぞれに思惑のある儲け話、騙す者も騙される者も、その根底にあるものは公私を含めての欲、詐欺師に言わせると、相手側の欲が、強ければ強いほど、騙せる確率は高いそうな。でも、素人が普通に考えても、こんな程度の詐欺で、この地面師に55億円も騙されること自体が不思議なこと、テレビで見ても、こんな替え玉地主では、何も書類を見なくたって、直ぐに、この人はインチキだと、子供でもわかるのではないでしょうか。

しかも、本物の地主さんは、すでに亡くなっているのですから、そんなことも、別に興信所を使わなくたって、ちょっと素人が調べてもわかるはずですから、本人確認など、地主さんが双子でもない限り、難しいとは思えませんね。それを考えると、作家の立場からすると、何もかも、犯意などあり得ないとの、暗黙の了解で進めて来た話の様な気がしてなりませんね。法務局で、書類の不備が見破られなければ、あるいは、その他の相続人の存在が無いのであれば、もしかしたら、この商談は、そのまま成立していたのではないでしょうか。映画みいな話ですね。

それと、被害者が私人でなければ、損金なるもので処理することが出来ますから、大企業、あるいは大銀行なら、55億円など、その感覚からすると、庶民生活での、5千円程度の話なのではないでしょうか。

問題は、この55億円の多くが、どこに消えたかなのです。誰でも、金は欲しいもの、しかし、人が数億円もの、莫大な金を自由に使うには、正規の金を急に持つことは、中々難しいはずですから、ついつい、その金は、裏金、闇金となるものなのです。

まして、地面師なるものは素人では出来るものではなく、反社会勢力の皆さんも、黙っているはずもなく、当然に関与してくるもの、まさか、この事件が、映画や、お芝居の様に、裏金作り、上納金作りであったとすると、小説の題材としては、結構いいものが書けるのではないでしょうか。

とにかく、今の日本は、胡散臭いことばかりです。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー