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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

キャッシュレス化ですか、そんな危険なことは日本人はやりたがりませんね、現金が一番だと思いますから

カードを使用した買い物等で、百円、千円の話なら騙されても仕方がないかと諦めもつきますが、これで金額が大きくなればなるほど、得体の知れないカード等の支払いや取引は、多くの一般家庭の日本人は怖くて嫌がりますね。カードの偽造など、偽札作りに比べたら、普通の人には見破られませんし、高額使用カードの申し込みを受けた会社だって、結構、勝手に数千万円も詐欺師に使われてトラぶっているケースも数多くあるはずです。まして、日本人の3割に迫る高齢者には、カードなど現金の姿が見えないのですから、何が何だかよくわからないもの、カードの種類も多く、一体、どんな金の流れになっているのか、理屈でいくら説明されても怖いものなのです。インターネットでの買い物が日常化しているのも事実ですが、さりとて、それも、数十万、数百万、数千万となると、姿も見えない人との取引には、普通の人は嫌悪感を示すはずです。

騙されても、諦めの付く金額と、諦めの付かない金額については、それぞれ人によって異なるとは思いますが、安全管理が万全だと思われている大企業だって、数十億も騙し取られるのですから、インターネットでの商売取り引きには、やはり怖いものがあるのです。最近は、すっかり銀座のクラブにも行っておりませんが、以前、ある店の経営者の話によると、カードで支払うお客さんよりも、現金で支払ってくれるお客さんが一番いいお客さんなのですと、話してくれたことがありました。会社の接待用のカードは特に心配で、その会社が倒産では、どうにもなりませんし、怪しげな社長が逮捕でもされたとなると、現金の回収などできるはずもないからだそうです。もっともだと思いましたね。

バブル全盛の頃、銀座のクラブでの一回の支払で、現金で900万円支払っている人の姿を見たことがありましたが、その人の次の言葉には驚きましたね。この店は、あまり楽しくないな、金ならまだ3,000万あるから、別な店に行こうと取り巻きの皆さんに声を掛けたからです。

この人は、何の商売をしているのかわかりませんでしたが、当時は、現金を無造作にカバンに入れて銀座で豪遊していた人が結構居たのです。

如何に時代が変わろうと、いつの時代も、いつもニコニコ現金払いが、やはり一番だと思います。

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