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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

2万円で2万5千円の期限付き商品券1,000億円、でも庶民は買えませんよ

社会保障制度の維持とおっしゃるが、国民の側だって健康保険料の支払額は、以前の倍以上になっている。元気な高齢者なら、職種さえ選ばなければ仕事はあるであろうが、病気の高齢者が多いのも事実である。国家、社会は税金を納めなくとも生きていけることが理想であるが、日本社会には、いたるところで税金の網が仕掛けられていて、国民生活は苦しくなるばかりである。社会的地位の高い人、権力者、金持ちは、パナマ文書でもわかるように、720人余りの日本人が、5兆円も脱税と思えることをしても、お咎めが無いのですから、真面目な庶民は本当に馬鹿々しくなる。

消費税なるものは、そもそも可笑しなもので、消費の段階で商品価格以上の金額を払っているのですから、税金は、その時点で済んでいるはずである。それが又逆に、消費税の増税だと言うのですから、開いた口が塞がりません。このままでは、参議院選挙で与党が負けるのは必死で、それに困った政府の苦肉の策が、わけのわからない、ポイントだとか、商品券の発行なのです。

2万5千円の商品券が、2万円で買えると言っても、そもそも庶民には、その2万円が大変な話で、年金6万円の人が、いきなり2万円も使えるはずもない。自民党が金持ちの政党で、共産党や公明党が貧乏人の政党とは思いたくもないが、昔も、プレミアム商品券なるものを公明党が要求したことがありましたね。いきなり、期限付き商品券が金券ショップに行くとも思えないが、商品券なるものの思惑も、よくわかりませんね。そんなことをする位なら、消費税を9%すれば、余計な返還業務などすることも無いと思うのに、それでは国民は怒り出すでしょうから、こんな、ごまかしのポイントだとか商品券などの手段を取ることになったのでしょう。

でも、以前、プレミアム商品券で何を買いましたかと、公明党の人に聞いたのですが、そうしたら、池田大作先生の本を買いましたよ、と答えてくれました。

商品券で何を買おうと自由なのでしょうが、普通の国民は、まさか公明党の皆さんが、商品券で公明党関係の商品を買っているとは思いませんからね。税金なるものの基本は、多くの金を持っている方から、納めていただくのが本来の姿なのです。それを、取りやすい、多くの貧乏人をターゲットにする、この消費税増税は、筋の通った男のすることではありませんね。

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