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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

今度は二度目の大阪万博、国民の血税が、こんな無駄な、お祭騒ぎばかりに使われていいはずがない

やるべきはずのフランスに金がなく、フランスとしても万博など、そんな無駄なことをやっている訳にもいかず、それで日本にお鉢が回ってきた。オリンピックも莫大な経費がかかるものだから、最近は、どこの国もやりたがらず、最初から他の二国はあて馬で、中国まで日本に三票も入れる始末、オリンピックも世界の大きな利権が動いているのも当然のことで、放映利権だけでも莫大なもの、しかし、これもふざけた話で、オリンピックが常に8月なのですから、一体、主催国はどこなのだと怒りたくもなる。

当初は、主催する東京都の4,000億円で出来るむはずだったのに、それが、3兆円が必要とか、もう、メチャクチャである。オリンピック担当の桜田大臣が、予算は1,500円ですと言われたのですから、それ位の予算でやってもらわなければ、国民としては大いに迷惑する。昭和39年の東京オリンピックだって、儲かるどころか大赤字で、その付けは、いつもの様に国民に回って来た。

そりゃ、オリンピックの建設ラッシュで、一時的には税金が大量に動くから、景気が良くなったと勘違いするが、その設備投資した金額が戻ってくるかと言えば、それは残念ながら、あり得ないことで、不良債権化するだけのことである。それでも、二度目の東京オリンピックは、もう再来年に迫っており、今更、中止にすることは無理でしょうから、オリンピック利権に関係のない、多くの国民の皆さんには泣いてもらうしかない。

それが、また、大阪でも二度目の万博だと言うのですから、開いた口が塞がらない。万博はオリンピックと違い、国が前面に出るお祭り、江戸時代でもあるまいに、お祭りの興行で金儲けが出来るわけがない。おそらくは、中国人の富裕層が大量に来てくれることをアテにしているのであろうが、金持ちほど金には汚く、日本に来れば逆に金儲けになるからと思って、皆さん来ているのである。爆買いなど、その、いい例で、転売目的が、その根底にあるだけのことである。

中国の富裕層は、健康長寿に関心が高く、日本の高度な医療技術に魅力を感じており、中国も高齢化が進む中で、介護も含めて、そのノウハウを知りたいところ、お人よしの日本人を騙すのは簡単なこと、それを盗んでしまえば、日本の技術が数多く流れた、それと同じことになるのである。東京のあちこちでも、いつも数多くの展示イベントが行われているが、それが、即、金儲けになるとも思えず、あくまで、会社の宣伝広告との感は否めないところ、大阪万博で最低でも2,800万人の来場者見込まれるとの判断は、勝手であるが、捕らぬ狸の皮算用では笑われる。

それと、博打であるカジノを当てにしているのであろうが、米国ばかりでなく各国でもカジノは失敗している。博打が健全なものであると考えている日本国民が、どれだけ居るのかは知らないが、日本で成功するとはとても思えない。これも捕らぬ狸の皮算用であろう。

人間、何をやろうと自由かもしれないが、万博開催そのものの発想が博打であったとすると、そんな博打に善良な多くの日本国民を巻き込まないでもらいたいものである。

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