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警察OB・元政治家秘書の社会評論家│渋井治雄が時事問題を語る

救急車が有料ならパトカーも有料にせよ

救急車の有料化、ふざけた話である。何でもありが世の中、色々な人が居るのは当たり前の話である。119番通報だって、110番通報だって、くだらない迷惑な通報は山の様にある。そんなことは昨日今日の事ではない。公務員は、あらゆる事象に対応する義務があるもの、国民に対しては、全体の奉仕者としての誇りと使命感を失ってはならない。そこで救急車の有料化の話であるが、この時点で公務員としては失格である。救急車の半数が軽症、これでは重症患者に救急車の手が回らない。何をおっしゃいますか、軽症か重症かは医師が判断するもの、救急隊員だけで明確に判断できるものでもあるまい。大きく騒いで小さく済めば、それは結構な事、動かなかった事で、それが大きな責任になった時の、重大さに比べたら、全ての119番通報には真摯に対応せざるを得ないはずである。無駄や負担と考えるから、それがそもそも間違いなのである。公務で金を取るのは、その段階で公務ではなくなる。どうしても、有料化すると言うのなら、消防も民営化しなければなるまい。民間なら、救急車の料金をいくらにしようと自由である。110番通報も同様である。119番の救急車が600万件なら、110番通報も1,000万件ある。どんな内容でも、その通報で動くのは基本的には、パトカーである。おそらくは、その半数は民事も含めて、事件性のないものである。それでも、現場の警察官は、こんなことで、110番して、パトカーを呼ぶ必要はないだろうとは国民には言わないし、言える立場ではない。何故なら、公務員だからである。無駄を省くなら、パトカー出動も有料化すればいいのではと思う。そのためには、消防と同じように警察も民営化するべきである。そこまでの覚悟がなくて、救急車の有料化など論議してはならない。

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